2018年8月7日火曜日

瀞峡にもいろんな顔があるのだ - 2018/0715, 2018/08/01

ブログ更新しないうちに、2回も瀞峡で漕いでました。一回目はキャンプ、二回目は早朝特別セッション。



I&I Paddles では、大阪出発の瀞峡日帰りツアーをやってるが、はっきり言って異常だと思うのだ。日帰りするには遠すぎるのだ。しかもカヌー初心者も含む..。日帰りツアーを可能にするのは、I&I の段取りのおかげだと考えてもらいたいのだが、やっぱり強行スケジュールには違いなく、もう少しゆっくりと楽しんでもらいたいな、という気持ちもある。


というわけで、海の日連休はキャンプツーリングへ。猛々暑の中だが、川の上は涼しい。水はほどよく冷たく、川が山の影に入れば、透き通るような涼しさを感じる。エアコンの効いた部屋も気持ちいいが、さらさらと皮膚にあたる自然の空気の流れと、前にも上にも突き抜ける開放感は、街で得られる何物にも比べられないのだ。









のんびりしながら、漕ぎながら、泳ぎながら、飛び込みをしたのは僕だけだったけど、ゆるゆると川を進む。二日漕いでもやっぱり、"もう終わってしまった"という未練が残る。川は僕らを残し、さらに下流に進む。



瀞峡は、ここ数年雑誌にもよく取り上げられ、ずいぶん有名になってる気がする。瀞峡の観光ジェット船も、以前は乗船客数人だったのが、どの便も満員近い。その分、秘境感は落ちるんだが、こんな素晴らしい景色なんですもの、皆さんで楽しみたいな、と 思う。


とは言え、ジェット船の音と波はカヌーには少々大きすぎる。静寂の峡谷にも何かしらの騒音の残響がある気がする。慣れたらどうでもいいんだけども、ジェット船が上から下からやってくるため、少し気を張ってなければならない。




誰もいない瀞峡を堪能したく、平日の早朝に渓谷に入る。ジェット船の始発まで、誰もいない、何の音も細波すらない瀞峡。何千年も何万年も、ヒトがここに来る前から同じ姿をしているであろう自然の姿を、体で感じる。





ただ一つの呼吸でさえも、無駄にしたくはないような。パドルが掴む一滴の水でさえ、感じていたいような。そんな自由な時間。


I&I Paddles
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