10連休最後の5-6日は、岩国・錦川へ。錦帯橋がかかる銘川。
スタートは根笠駅前から。川沿いには錦川清流線という鉄道が走っていて、川の上からも、時折、ピンクや青の可愛らしいワンマンカーが見える。
川下りでは、清流線の駅が目印になるし、ファルト旅では電車回送も可能。ただ本数が少なく、タイミングが合えば.. だが。1日目は根笠駅から行波駅までの川下り。
めちゃくちゃきれい。5月の青い空の光が川底の石を照らしている。瀬らしい瀬もないが、流れを抜けると自然と笑みが溢れてくる。
浅い川では、"ライニングダウン"をよく使う。ロープで引っ張りながらボートだけを流す。艇が浮くのでかなり浅くても流すことができるし、全体の重さがなくなるので多少擦ってもボートへのダメージは少ない。この写真では気づくだろうか?本流に木の枝が入ってストレーナーになっている。浅瀬を避けながら、このストレーナーを確実にかわすのは難しい。こんな時は迷わずポーテージしたい。
少しの休憩を挟んで、のんびり、でもしっかり漕ぎ進む。13kmほどあるからね。2,3時間で漕ぐには少し急ぎめかな。
行波駅前の河原でキャンプ。ダッチオーブンで料理を作ったんだけど、参加者みんなの持ち寄りのものを焼いて食べてたらお腹いっぱいになってしまった。
夜に作ったダッチオーブン、朝ごはん代わりにぺろりと完食。2日目はここから錦帯橋を抜け、臥竜橋までおよそ14km。
回送は錦川清流線で。電車も楽しいのよ!
錦川はどこまで漕いでも清流。本当に素晴らしい。程よく疲れてきたなという頃に錦帯橋到着!錦帯橋の下は漕げるんだけど、すぐ下流に小さい堰堤がある。要注意です..!
やっぱりこの川もめちゃくちゃよかった。関西からも意外に近いしね。特にファルト乗りはぜひ行くべし。川のまったりさも美しさもさることながら、電車回送の旅が可能なまさにファルト旅にお誂えの要素が揃っている。
今度はそんなツアーをしてみたいな。Yさん、Tさん、Aさん、お疲れ様でした!