7/8(土)-9(日)は、第72回国民体育大会近畿ブロック大会カヌー競技会(カヌースラローム・ワイルドウォーター)に出場しました。僕はワイルドウォーターの兵庫県代表、この近畿ブロックで1位になれば、国体の本戦に出場できるという大事な試合。
まずは"検艇"。艇長や重量の検査 |
Facebookにも少し書きましたが、昨年から始めたワイルドウォーター競技。実はかなりハマっています。楽しい。
開会式の横、鴨が泳いでいた |
高校生や大学生のカヌースプリント選手の練習に参加させてもらったり、ヘロヘロになるまでトレーニング。距離を決めて目標タイムを決めて、ダッシュを繰り返す。高校まで陸上(中距離)してたんですが、たぶん練習の感覚は同じ感じ。ただ、本気漕ぎでフィニッシュラインを切っても、その場にへたり込むことができんのよね、カヤックの場合。
スラロームは完全な静水水路で開催。これは辛そう |
カヌーを始めたときは、ファルトでまったり川旅派だった。練習なんてとんでもないと思っていた。でもいまハードなトレーニングをしながら、カヌーを始めたときの新鮮な気持ちを思い出している。
もっと遠くへ
初めてのツーリングは6kmほど。次は10kmぐらいをヘロヘロになりながら漕ぎきり、達成感と充実感にあふれていた。その次同じコースを漕いだら、あっさり10km終わってしまった。その次は15km漕いだ。その次は20km。
もっと速く漕げたら、もっと遠くまで漕げる
どう漕げばいいのか、どのラインを漕げばいいのか。自由に動けるようになれば、遠くに行くだけじゃない、寄り道だって自由自在。
もっと速く漕ぎたい、もっと遠くまで漕ぎたい
川のカヌー競技は、大きくわけて3つある。スラローム-川に複雑に設置されたゲートを通過しながら、漕ぐ速さを競う、フリースタイル-川の流れを利用して多彩な技を競う、ワイルドウォーター-川をとにかく速く漕ぎくだる。
前に滑り出すような完璧なラインに乗せる。全身の筋肉が、ボートを前に出すその一点に向かう。流水の勢いを受けて、一気に加速する。
流水で漕ぎたかったけど、今回の大会はほぼ静水。練習も静水でしかできなかったし、練習の成果を試すにはちょうどよかったのかも。
試合の雰囲気や緊張感、段取り含めて慣れないことだらけで、本番はやっぱり練習よりも遅く感じたし、早くバテた。
結果は2位。昨年に比べるとかなりの成長だったと思います。でも国体本戦は1人しかいけないんよね…。残念。
そして、1位が圧倒的すぎてかなり悔しい。こんなに差があるかね!?ちょっと練習しただけの僕と、昔からこの競技で努力している選手と比べるのもおこがましいんですが。もっと上手くなりたい。
チーム兵庫は全員入賞 |
静水もまだまだ漕げないし、流水でのボートコントロールもまったくできない。普段のパドリングでもはっきりした目標ができたのも大切だと思う。
この競技への参加のきっかけを作ってくれた河野さん、応援・助言してくれた皆さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします
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